いつの日か音楽を楽しむために♪

幼い頃から苦手、コンプレックスを持ち続けているピアノを再開。奮闘記を綴っているのと。韓国マニア歴21年目の情報を。

友達がストレスで,,,。

私の演奏会で私のピアノを聞くのを楽しみにしてくれていたお友達が当日,来られてなかったので,お仕事だったのかな?と思いつつ過ごしていたところ、、、。

渡したいものがあるからと連絡があり、実は、前日から仕事に行く途中に急に、体調が悪くなり1週間、入院していたとのことでした。

その方は35年、ある仕事に携わっていてその世界ではプロ中のプロ。
でも、若い子や新米社員に色々と言われることが多いらしく、とっても辛かったって話をされていました。

そして、とうとう仕事場へ向かう途中の電車を降りて病院にむかって救急車を呼んでもらったり大変だったそうで。

で、検査の結果は異常なしで、ストレスからだったそうで。

その友達がぼろぼろになった私に演奏会で渡すはずだった袋を持って来てくれて,,,。
本当にピアノが聞けなくて残念やった〜。楽しみにしてたのに〜。って。

そのぼろぼろになった紙袋とその言葉にうるうるっとなりました。

その袋の中から出て来たものは,,,。


演奏会にきてもらうことはできなかったけど、私のピアノを聞きたいって言ってくれた、それだけで十分。

その方がいつもいってはるのは、
「音楽は心でするものでしょ?だから、上辺だけの技術では人を感動させる事は出来ないよ。」
「その人が、人を包み込む優しさやあたたかさを持っていなければ、聞く人を惹き付ける事は出来ないでしょ。」
「難しい楽譜をただがんがん弾いてるだけなら,聞く人はしんどいよ。」

いつも、こうやって私のピアノにアドバイスやエールを送ってくれています。
ありがたいお友達です。