懐かしい場所へ

この世に永遠に続くもの、形が変わらずに存在するものはないんだな〜と最近、つくづく思います。

自分の体だってどんどん引力に引っ張られておばあさんになってってるし、中身も自分も含め、昔から知っている人達もすべてが昔のまんま〜とはいかないし。

子供の頃行ってた場所もなくなって行きますしね〜。


この日は私が高校時代によく連れて行ってもらったお店に行ってみました。

ここでアルバイトしていた人のことを尋ねたくてママさんと話をしたのですが

『昔に、このお店によく来たんですが、その時にアルバイトされていた方は今、どうされているかご存知ですか？○○高校出身の方で〜。』

『アルバイトたくさんいたからね〜。どんな子やろう〜？』
と最初はわからない様子でしたが。

『あ〜○○くんやね〜。昔ってちょっと前ではなくめちゃくちゃ昔のことやね〜』
と笑われて。
『25年前の話してるんやね〜。』
と素早い計算。


なんでわかるんやろう？
やっぱり商売している人はすごい〜。店に来る常連さんは次から次にママさんに貢ぎ物をもってくるし〜。すごいママさんやな〜と感心。

彼は英語の勉強すごくしていたし、あの要領のよさできっと良い仕事についてバリバリやってるでしょうというお話でした。

その頃によく麻雀やってたメンバーの一人はまだ近くに住んでるよ〜。って言ってはりましたが、その彼とはもう住む世界が違いすぎるから連絡とってることはないでしょうと言ってました〜。

するどいママの指摘にびっくり〜。
確かにそうだ〜。どんなに学生時代に仲良くしていてもそういうことってあるもんな〜。

そして、この店は３０年続いていることや〜。テーブルは30年そのままって言ってはったし〜。結構、変わっていないところが多いように感じました。
25年前に行ってたお店が残ってるなんて奇跡のような〜。

やっぱり３0年続く理由はママさんのスパンスパンという気持ちのいいものいいとコーヒー＆お料理があるからですよね〜。

懐かしの喫茶メニューを食べて帰りました

昔は学生時代、私達の時代は喫茶店というものにお世話になったものです。
ママさんの話では最近、この昭和なレトロな落ち着くところを気にいって若い人達もきてくれるらしいです。