いつの日か音楽を楽しむために♪

幼い頃から苦手、コンプレックスを持ち続けているピアノを再開。奮闘記を綴っているのと。韓国マニア歴21年目の情報を。

利川(イチョン)

今日、携帯のニュースを見ていると、ふと目に留まったのが、韓国の利川(イチョン)での爆発事故でした。

利川は韓国の陶磁器の窯元が300ぐらい集まっているところで私は、ソウルからつたない韓国語でバスの切符を買い、一度、窯元巡りをした事がありました。

その切符を買うときがドキドキ。まだ、空港が仁川(インチョン)になかった時代でした。窓口でインチョンとイチョンの発音が伝わるか不安で、、、。

で、口頭とガイドブックの漢字を指差し、「利川(イチョン)カジ(まで)!」と言っておそるおそる切符を買った思い出が、、、。

そのあと、今度はソウルからあちこちに出ているバスの利川(イチョン)行きを探すのがまたドキドキでした。

私の友人が、おばさんは不親切。男の人は奇麗な人にだけ親切。道を尋ねるなら学生にしなさいといつも言っていたが、おばさんしか捕まらなかったので、適当に返事されたかもしれなかったが、運転手に尋ねてなんとか、乗り込んで。

現地につくと窯元を巡るっていっても、都心ではなく田舎なので、ぽつんぽつんと離れた窯元を歩くのは結構大変でした。

でも、韓国の青磁と呼ばれる陶磁器は本当に、どれも美しかったです。
こういう、技術を持つ人達が、昔、九州に連れて行かれて、その技術を日本にも伝えたとされている歴史があるんですが、九州の文化と韓国の文化ってすごく、似ていて。

九州でお酒くださいと言ったら、焼酎が出て来る。韓国でも、お酒と言ったら焼酎が出てきます。大酒飲みの男を支える、気の強い女の人とか、、、、。他にもたくさん、私の中ではあります。

と、利川(イチョン)の文字から色んな事を思い出しました。

事故に逢った方の中には中国からの出稼ぎの朝鮮族もたくさん、いたみたいで。
韓国内で中国から流れて来る朝鮮族のことも色々、社会問題になっているので、この、ニュースは韓国では色んな波紋を呼ぶのではないかなと思いました。

実際に、朝鮮族のお嫁さんをもらっている人の話なんかもあまり、いい噂も聞かないですしね。